新居の建築を計画していて、初めて『外構工事』という言葉を聞いた方が多いかと思います。
『家が欲しいだけなのに、なんで外構工事が必要なの?』
『外構屋さんのことなんて聞いたことないけど、どのタイミングで相談したらいいの??』
こんな疑問を持たれている方も少なくないかと思います。
今回は、この2点について、静岡県袋井市の外構屋がお答えしていきます。
まず、なぜ外構工事が必要なのか?です。
工務店さんやハウスメーカーさんの仕事は、家そのものを建てることが仕事です。
家が建ったとしても、駐車場の整備やお庭の装飾は、工務店さん、ハウスメーカーさんの仕事に当てはまりません。
もっと言ってしまえば、得意分野ではありません。
そこで登場するのが、外構屋さんです。
建設業界の分野で言うと、土木や造園、左官だったりします。
外構屋さんの仕事は、駐車場にコンクリートにしたり、ポストや表札を取り付けたり、
隣地の方との境界をはっきりさせるためにブロックやフェンスを施工したりします。
建物以外の外の仕事に対応できるのが、外構屋さんです。
逆に外構屋さんにできないものが、家の工事になりますので、
家を建てる工務店さんやハウスメーカーと、家の周りを工事する外構屋さんの2種類の工事が、家を建てる際に必要な工事と言ってもいいでしょう。
また、外構工事をおろそかにすると、ポストがなく郵便物が受け取れなかったり、駐車場がないので車を止めるたびに敷地がぐちゃぐちゃになったり、生活が不便になりますので、多くの方は、新築工事の際に外構工事も合わせて行います。
では、どのタイミングで外構工事屋さんに相談したらいいのか?です。
ご相談するタイミングが、早ければ早いほど、引き渡し直後にスムーズに外構工事に入ることができますが、早すぎますと敷地の中で建物がどこに建つのか分からないので、
駐車場をどこにしたらいいのか?
ポストや門柱、植栽をどこに置いたら建物とのバランスがよくなるのか?
最適な外構工事のご提案ができなくなってしまいます。
なので、
ベストなタイミングは、建物の建築確認申請を行い、建物の工事が着工されたタイミングです。
建物の計画が決まったタイミングであれば、最も早くから外構工事の計画を立てられます。
また、外構屋さんへの工事のご予約も前もってすることができます。
大人気の外構屋さんだと、数か月先まで工事のご予約が埋まっていることもあります。
家が建っても、まだまだ外構工事のことまで考えられない方もいるかと思いますが、家が建ってから外構の計画をしても全く問題ありません。
新居に住んでみてから、じっくりと駐車場やお庭について考えられるというメリットがあります。
まだまだ家の建築計画ができておらず、住宅ローンの審査の関係で、どのくらいの資金が必要なのか知りたい方も多いかと思います。
その際は、外構屋さんに、ざっくりとした外構イメージを伝え、概算見積りをお願いするのもいいでしょう。
ただ注意していただきたいのが、お客様の資金計画に関係する話なので、外構屋さんも責任のある回答をしないといけません。
なので、考えている外構のプランが曖昧すぎると、概算見積りをお断りされてしまう可能性もあります。
あくまでも、建物の建築計画の結果をもって外構の予算が決まること、概算見積りは参考程度のものとして扱っていただくのがよろしいかと思います。
また、建築確認申請が完了しており、建物の外観が決まっていれば、3Dソフトで外構のイメージ図を作成することもできます。
建物に合わせたデザイン選びも楽しみのひとつですね!
【実際の3D図面】
新築の外構工事でお悩みでしたら、まずはお問い合わせください。
関連記事
2024.04.22
ガレージ得意です!安心してお任せください!
2023.08.19